今日の空は蒼空

今の自分の心とゲイである葛藤と活動

『この街で生きている』


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この時期は

芽吹きの時、

木の芽時ともいうそうですね。

 

 

そんな季節は鬱病を発症しやすく

体調を崩しやすいと言われているんだって。

 

 

だからかな

少しだけ心がね片寄ってる気持ち。

 

街にあふれるフレッシュマン達を見ると
社会不適合者として42年生きている俺は

またスタートを切れなくて

世の中に、おいてけぼりをくらった感じ

 

簡単にいうと敗者

 

 

今俺、情緒不安定。

 

というか

こころがカラカラと音をたててる。

 

 

こころが満たされてないからなのか

自分の置き場が見つからない

 


ここかと思って身を置いていたら

 


根ぐされしてたらしく

 


浮島のようにいつの間にか


流されていたらしい

 


自分の居場所が見当たらない

 

 

今日は住みなれた街の
コーヒーショップでコーヒーを飲みながら

人の行き交う姿を見つめていると

 


ふっと頭に浮かぶ言葉

 


『生きる』

 


人々は何のために生きているんだろう?

 

そこのカップル達は
幸せなのだろうか!?

 

この瞬間の為に生きてるのかな?

 

そこの赤ちゃんは
これから長い人生

幸せに生きれるのだろうか?

 

 

そこのサラリーマン

汗水流して稼いだお金は家族を養うためですか?

それがあなたの幸せですか?

 

いつから生きる意味を自分の為じゃなく

家族の為に変えたのですか?

 

家族が幸せなら

それが本当のあなたの幸せですか?

 


あなたは何故に、
この世に生きているんだとおもいますか?

 


生きていることは楽しいですか?

 


あなたは
生きていて何が出来ていますか?

 


あなたは
生きることに何の魅力を感じますか?

 


それでも
生きろと言いますか?

 

 

毎日の同じ繰り返しで生きていることに

嫌気がさしませんか?

 
それでも
生きる価値がありますか?

 


銀のライオンの話を前に
ブログで話したけど

 

 

正直、銀のライオンの中でも
やはり群れはある

 


群れるものには

 

やはり社会があり

 

その中には環境があり

 

 

世界がある

 

 

社会や世界があるものには
やはり力がある

 

 

力が有る者は

そこの群れではキングになる。

 

 

力無き者はやはり
その群れからも外れる

 

 

なら力無き者は何処で生きれば良いのだろう…。

 


俺はこの世界にも
身をおけてないと感じる。

 

 

河魚は大海では生きていけない。

 

 

俺は海に出てはいけなかったのかもしれない。

 

 

そしたら
俺はどこで生きれば良いのだろうか……。

 

閉鎖された

 

大きな湖か?

 

金魚鉢か?

 

手ですくわれた水の中か?

 

それともまな板の上か?

 

 

俺は何故か不思議に生死に
いろんな意味でひかれる。

 

 

俺は
家族を持つのが怖い


何故か?

 

俺と関係ある人の死が怖い

 

その人の死を前にすると
心が絶えられない

 

ひとり眠れず震え続けてしまう。

 

生きとし生けるものは必ず死というものはあるのはわかっているけど

 

身内の死を乗り越えることが出来ない。

 

出来れば二度と関係者の死の局面に立ち会いたくない

 

だけど
その反面、無関心の人の死に興味がある

 

この人の余生の終わりの時はどんな感じだったか、

 

この人は最後に何を思ったかなど

 

子供の時
いずれ訪れる自分の死を考え
死ぬのが怖くなり
過呼吸のように胸が苦しくなり
夜も寝れなくなったことがある

 

 

それが
幾日も続いた。

 

家族や友達にも『死ぬのって怖い?』と質問した。

 

あの日、死を怖がった俺から
何十年も経った。

 

でも何ひとつ変わってない。

 

 

俺は何故この世に生を受け生きている?

 

 

仕事をして、金を稼ぎ
旨いものを食べ、好きな服に着飾り

仲間と笑い、

大好きな人と時間を共有し
そして眠り、目が覚める。

 

それを幾度も繰り返す。

 

何日、何十日、何十年も
死ぬまで繰り返す。

 

これが生きるということなのだろうか

 

これが、求めている幸せなのか?

 

これが幸福っていうものなのだろうか?

 

これの何が楽しいのだろうか?

 

この一連の行動になんの魅力があるのだろうか?


この為に俺は生きているのか?

 

なら、俺自身に価値がないのは当たり前かもしれない。

 

この世界中の人々の中に
価値がある人は何人いるのだろうか?

 

もし、ノアの方舟が本当にあり

定員10万人とした時

俺は選ばれないだろう。

 

きっと。

 

何故なら俺には価値が無いからだ

 

生物としても

 

人としても

 

日本人としても

 

男としても

 

LGBTとしても

 

ブロガーとしても

 

自分としても

 

価値がないから……。

 

 

俺には価値がない…

 

そう俺には魅力がない。

 

 

そしたらノアの方舟の定員が1憶人だろうが数十億だろうとしても選ばれないだろう。


こんな価値の無い俺でも

 

誰か一人でも
俺を愛してくれるだろうか…

 

誰か一人でも
俺に手を差し伸べてくれるのだろうか…

 

共に生きていてくれるだろうか…

 

群れに入れてくれるだろうか…

 

友達になってくれるだろうか

 

こんな
俺みたいな
くそったれが
一人この世界から消えたとしても

明日も世界は回り続け
日常何も変わらない日々が繰り返される


ましてや

 

俺に対し涙を流してくれる者は居るのだろうか

 

俺の想いで話をしてくれるだろうか

 

俺に生きてくれと
思うものは居るのだろうか

 

俺に会いたいと言ってくれる人はいるのだろうか

 

この瞬間、瞬間も
時は過ぎ、俺という一人の人間は

何も残せないまま死んでいる。

 

こんな
つまらない為に人は精一杯に生きるのだろうか?

 

俺が俺で居られる場所

 

それは自分自身でつくるのは
解ってる。

 

 

でも
群れに馴染めないライオンは
一人離れると狩りも出来なく
そのうち飢えて死ぬ。

 

 

それを
落ちこぼれというのかな…

 

 

なら
俺は何処にも属せない
落ちこぼれだ。

 

 

なら生きている価値なんて

 

最初から無い

 

でも、生きてる

 

生きていかなきゃ行けない。

 


俺は
今日も何もおきない
変わらない日常を残り何十年も繰り返し生きていかなきゃいけない。

 

 

そしたら
正直、死ぬより辛いんだろうな

 

生きるとは……。

 


俺は明日も明後日も
これから先も
この街で生きて行くんだろう。

 

何も無く

いつもと変わりなく

 

俺はもしかしたら
この街で生きながら死んでいるのかもしれない。

 

街はなんら
いつもと変わらないのに…


ちっぽけな俺が

ちっぽけな街で
ちっぽけに今日も俺という
人生をおくっている。


それは
本当にくそったれのような生き方で価値の無い人生。

 

けれど
俺は生きていかないといけない。

 

自分の居場所
それは何処を求めるんじゃなく

 

今、自分の居る場所でどの様に生き

どの様に自分を成長させて行くか。

 

きっと自分の居場所とは

 

何処にもない!

 

いや、逆をいえば

 

全てが自分の居場所に変えていける。

 

それは全てが自分次第なのだ。


だから俺はもっと強くならないといけない。


もっと人として成長しなくてはいけない。


人として魅力的にならなくてはいけない。

 

人間として革命をおこしていかなくては

いけない。

 

そうでないと
俺は何処にも生きていけない。

 

もし、それらが出来たなら
少しはこんな俺でも愛情をくれる人は出てくるかな。

 

俺を仲間に入れてくれる人はあらわれるかな。

 

 

この好きな歌手のこの歌詞に

インスパイヤされる

 

これを聞くと平凡でも生きていこうと思える。

 

自分の今居る場所で生きていこうと思う。

 

 

『この街で生きてる』

空白みたいな 
何もない空を 
ずっと眺めていたら
全部がもうどうでも 
いいやって思えて来るんだよちっぽけな悩みも

僕が生まれた 
僕が生きてる 街の空


悩み出したら 
きりがないこと 
よく知っているけど
くだらない事 
考えてへこんでも 
明日笑えればいい


そんな風に 
ゆっくり歩く 帰り道


争ったり いがみ合ったり 

日々のとがった部分も

飲み込んだ街で 
嘆いても 笑っても 
見上げるこの空には



いつでも紅い夕焼け 
戸惑う未来教えて

歩きなれた街で 
僕ら迷子みたいに
明日の道しるべ 探してる


この先 後どれ位 
信じてゆけるのかな

ふいに止んだ風に 
不安になったりして


この街で生きている

夜の帳に 最終のJR 
君を連れて消えた


逃げ道じゃない 
感傷でもないんだよ 
僕らの思い出は


何があっても 
僕は味方だ 友達よ


迷ったり 嫌になったり 
先の見えない闇も


切り裂いた君に 
一つでも 叶わない 
願いなんてあるものか

あの時 紅い夕焼け 
戸惑う未来託して


誓った夢 理想も 
今じゃガラクタみたいに
時の流れに 錆付いて


それでも 信じたいよ 
何にも終わってないよ


知らん顔で過ぎてく 
日々に 強がったりして


この街で生きている


春 夏 秋 冬 
変わっていく街の景色 
その中で 抗ってる 
君も 僕も

希望 誹謗 理想 自嘲 
戦ってる相手は 疑う心だ


つまり自分だ

いつもの紅い夕焼け 
旅立つ君の影が


歩きなれた街で 
細長く横たわって
明日の道しるべ 
みたいに伸びる


この先後どれ位 
悩んで歩くのかな


それでいいや 僕らは 
希望も苦悩も抱えて


この街で生きている


これからも生きていく

 


amazarashi 『この街で生きている』 - YouTube

 

この歌、聞くとこの街で俺の存在なんて

ちっぽけで居るか居ないか分からないのだけど
頑張って生きようと思うんだ。

 

今日の蒼空は曇り空の向こうに明るい陽射しが射し込んでいる空。

 
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