今日の空は蒼空

今の自分の心とゲイである葛藤と活動

『これが俺の生きてきた道』last。僕が死のうとおもったのは…。



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愛する息子

 

生き甲斐だった息子

 

唯一、俺の友で

 

唯一、俺を偏見無しに

俺と向き合ってくれてた

 

武蔵を亡くし

 

俺は喪失感で

もう前に進めなくなっていました。

 

其から毎日、死のう死のうと思っていました。

 

 

ですが

 

俺に生きていく希望を

必死で見いだしてくれようと

 

俺の為に時間をさいて

俺を信頼して接してくれたのがJ部長でした。

 

 

J部長は誠実に俺と向き合ってくれました。

 

ですが、人事の移動で

俺の太陽だったJ部長まで

俺は失う事になろうとしていた2年前の年末

 

 

俺は決意しました。

 

 

 

14年間ずっとJ部長と接したかった

ここでJ部長まで失ってしまったら俺は完全「

生きていけない…

 

J部長を失いたく無いと。

 

 

皆さん俺が勇気がないのは

知っていると思います。

 

 

ですが、その時は頑張りました。

 

 

J部長を失うと俺は再び

生きた屍になってしまう。

 

 

それは嫌だ!

自分を変えたい!

 

でも、やはり面と向かっては恥ずかしくて

言えなかった……。

 

 

だって4つも年下の男性に

40のおじさんが……

 

 

だから俺はLINEで言ったんです。

 

 

『영원히 친구로있어주세요』と

 

 

 

そしたらJ部長から『いいですよ。』と

 

返信がありました。

 

まさか

 

韓国語だからJ部長はわからないと思ってました。

 

 

でも今はスマホは韓国語訳せるんですよね。

 

 

忘れてました…。

 

 

俺は韓国語でJ部長に

『永遠に友達でいてくれますか?』と送ったんです。

 

J部長も外見じゃない

 

内面の俺と付き合ってくれて

俺と向き合い友達になってくれた。

 

 

俺は持てない勇気をふりしぼり

 

J部長にだけ誰にも

家族にも話したことない

 

俺の話をしよう

俺の全てを知ってもらおうと思いました。

 

 

そして隠し事ない俺を本当の友達として受け入れてもらおうと。

 

 

忘れもしない2年前の12月29日

 

俺はJ部長と酒を交わしながら

涙ながらに俺の全てを話しました。

 

 

『幼少時代の親の虐待』

 

『貧乏で生活が困窮していたこと』

 

『ずっといじめられて育ってきたこと』

 

『周りの人に人として接してもらえなかった苦しみや悲しみ』

 

『化け物と呼ばれ生きてきた40年』

 

そして

『大切な人を次々と失ってきた悲しみや辛さ』

 

更に

『中学生時代に隣の家のお兄さんにレイプされ男性経験がある事』

 

『男性数人に性的奴隷にされボロボロにされた事』

 

 

同じ様に

『中学生で姉の女友達にレイプの様に

女性経験を知り結局、男性も女性も怖く人間恐怖に陥った事』

 

でも

『人間不振に陥っても友達が欲しかった事』

 

 

全てを話しました。

 

 

彼は俺の話を聞きながら

一緒に泣いてくれました。

 

 

そして俺は彼に言いました

J部長をこれからは

Jちゃんとよんでも良いかな?と

 

 

そしてJちゃんも俺の事

○○さんと呼ばないでと

 

でも

Jちゃんは

『僕はずっとサッカーをしてきて上下関係の癖で年上の人には全てさん付け何です、半分癖何ですよね(笑)』と

 

 

でも

『Jちゃんにはさんで呼ばれたくないな』

 

 

なら○○ちゃんで良いんですか?と

 

 

お互いちゃんで呼び合うようななれた。

 

そんな事でも幸せだった。

 

40年たって、友達ができた…。

 

 

しかもずっと話しかけて欲しかった

太陽のような彼が、こんな近くに感じられる。

幸せだった。

 

 

俺は彼に打ち明けた

 

 

『14年間、ずっとJちゃんに話しかけられるの待っていたんだよ』

 

 

君の周りはいつも人が絶えること無く

集い、いつもJちゃんはその中心に居た

そして君は俺と違い、皆にJ君とかJちゃんと呼ばれ愛されて居た。

 

 

俺はずっと羨ましくそれを眺めていたんだよ。

 

でもJちゃんと話すことが出来たら

俺も変われるかなって思ってたんだよと

 

 

だからね俺は人として

Jちゃんの事が大好きなんだ。

 

でも俺は大切な物を全て失ってきたから…

 

いつも一人だった。

 

そしたらJちゃんが言ってくれたんです。

 

『僕は居なくなりません!

ずっと○○ちゃんの側にいますから』と

 

Jちゃんは約束してくれました。

 

そしてJちゃんは俺に

『○○ちゃんは寂しがり屋さんだから(笑)』って……。

 

そんな時に

俺は一曲の歌と出逢いました。

 


Ω Amazarashi - The Reason why i thought i'd die 僕が死のうと思ったのは Ω - YouTube

 

 

amazarashi

『僕が死のうとおもったのは』

 
 僕が死のうと思ったのは 

ウミネコが桟橋で鳴いたから


波の随意に浮かんで消える 

過去も啄ばんで飛んでいけ


僕が死のうと思ったのは 

誕生日に杏の花が咲いたから


その木漏れ日でうたた寝したら 

虫の死骸と土になれるかな

 

薄荷飴 漁港の灯台 

錆びたアーチ橋 捨てた自転車
木造の駅のストーブの前で 

どこにも旅立てない心


今日はまるで昨日みたいだ 

明日を変えるなら今日を変えなきゃ


分かってる 分かってる けれど

 

僕が死のうと思ったのは 

心が空っぽになったから


満たされないと泣いているのは 

きっと満たされたいと願うから

 

 

僕が死のうと思ったのは 

靴紐が解けたから


結びなおすのは苦手なんだよ 

人との繋がりもまた然り


僕が死のうと思ったのは 

少年が僕を見つめていたから


ベッドの上で土下座してるよ 

あの日の僕にごめんなさいと

 

パソコンの薄明かり 上階の部屋の生活音
インターフォンのチャイムの音 

耳を塞ぐ鳥かごの少年


見えない敵と戦ってる 

六畳一間のドンキホーテ


ゴールはどうせ醜いものさ

 

僕が死のうと思ったのは 

冷たい人と言われたから


愛されたいと泣いているのは 

人の温もりを知ってしまったから

 

僕が死のうと思ったのは 

あなたが綺麗に笑うから


死ぬことばかり考えてしまうのは 

きっと生きる事に真面目すぎるから

 

僕が死のうと思ったのは 

まだあなたに出会ってなかったから


あなたのような人が生まれた 

世界を少し好きになったよ

 

あなたのような人が生きてる 

世界に少し期待するよ

 


この歌詞に感銘を受けた…

 

俺は、まさしく何でも無いことで

ふと死にたいと毎日思ってた…。

 

人とのつながりやコミュニケーション不足に悩んでいたし

この社会は強い者だけが生き残れる事を恨んでいた。

 

毎日毎日死ぬことばかり考えていた俺

 

だけど分かったんです。

 

俺はね、たぶん

誰よりも人一倍

生きたかった……

 

人らしく生きて居たかったんだって。

 

そしてJちゃんの優しさに温もりに触れ

より一層、

 

人に愛して欲しいと思ったこと。

 

 

そして彼みたいな人が他にもこの世の中に居るなら

 

俺が死のうと諦めてた世界も

もしかしたら

捨てたもんじゃないかもと

 


 だから

俺は頑張ろうと思ったんです。

 

俺はJちゃんに見合う友達になりたい。

 

俺のせいでJちゃんが

周りの人にバカにされてはいけない!

 

 

それと自分を変えたいと

より一層思って

Jちゃんに決意しました!

 

 

『Jちゃん!一年後に会ってくれる!?』

 

『俺一年間で体重190㎏から痩せて3桁切るから!』

 

『そして自分磨きに励む!だから一年後会って欲しい。』

 

Jちゃんは

『分かりました!○○ちゃんがそこまで決意したなら僕もやめられない煙草やめます!

一年後会いましょう!!』と

 

そして俺は一年間メチャクチャ頑張りました。

 

 

大切な友との約束!

 

絶対に自分を変える!と

 

彼と会えない間。

 

メチャクチャ泣きました。

 

人にバカにされる事、見下される事、

やはり社会の厳しさも沢山ありました。

 

でも常に俺は今までの自分とは違う

大切な大好きな友達がいる!

 

今まで俺に無かったものがある!

 

其を糧に耐えて耐えて頑張りました。

 

 

そして俺には、

もう一つ思いが出始めました。

 

 

Jちゃんは素晴らしい人だ

俺も彼みたく誰かの生き甲斐になれるような人になりたい!

 

そしてJちゃんみたいな素晴らしい魂を持った人と接して自分を成長させたい!と

 

 

そして昨年10月24日の誕生日

このはてなブログと出逢いました。

 

 

又、昨年のJちゃんと再会の12月29日

俺は約100㎏近く痩せて

その当時98㎏で

 

Jちゃんも、スッパリ禁煙に成功させて

再会しました。


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俺は彼に感謝で会う度にJちゃんの事

本当に大好きだよと伝えています。


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そしてJちゃんは会った後

必ず別れ際に毎回、人前でも俺にハグしてくれるようになりました。

 


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幸せでした。

 

 

そして俺はJちゃんみたく更に強くなりたい!と

 

自分の魅力を、引き出そう!と

 

皆が俺に集ってくれるような

太陽のような人間になりたい!と

 

励みこの一年頑張って来ました。

 

 

彼みたく

人一人の命を救える人って滅多にいない。

 

俺は良い人と言われますが、

人の命を救った事があるかと言われたらありません。

 

 

俺は彼みたくなりたい

この世の中。

 

きっと俺みたく孤独で愛を求めながら

常に死にたいと思っている人が居るかも

つらい人が居るかもしれない。

 

 

そんな人に俺は少しでも希望や生きる

ステップや、きっかけを

作れる人間になりたいし

そんな人を救ってあげたいと思いました。

 

 

ただ

俺はなれなかった。

 

Jちゃんみたく誰からも好かれる人間にはなれなかった。

 

 

皆、俺より勇気がありました。

 

そして俺より強かった。

 

 

昔ブログに載せた銀のライオン。

 

ゲイのカテゴリーで皆一心同体。と思っていましたが違った…。

 

俺は自分が勇気が無かったし

昔のトラウマから人と交わるのが苦手…

 

俺は銀のライオンの群れでも弱くて

 

 

分かっていたんだ…

 

この群れにも属せない者なんだと

 

ただね、本当に友達が欲しかったんです。

 

 

バカな事で何時間も話せる友達や

 

ドライブやバーベキュー

イベントやパーティー

カラオケなど

集ってやれるような仲間が

 

更に俺を成長させてくれる

素敵な魂を持っている人と知り合いたかった。

 

 

このブログでそんな素敵な方々とコメントやりあったり、知り合えた事は凄く感謝してます。

 

ただやはり俺に勇気が無かった

怖かった…

 

トラウマが頭を巡り

集団でいじめられた記憶や集団でレイプされた事で人が怖かった…。

 

 

友達が欲しかったのに……

 

 

何かそんな事考えてたら

このブログを始めて1周年で

俺は誰に何を残せたのかな?

 

俺はJちゃんみたく誰かに希望あたえられたのかな?

 

俺は成長できたのかな?と思った時に

 

多分何も変われなかったのかもと気がついてしまったんです。

 

他の方よりも知性も教養も面白味も何もない

ブログに情けなさも感じました。

 

所詮。

 

俺は大海にでてはいけなかった

望んでも駄目だったんです。

淡水魚は淡水魚のまま人生を終えなきゃ駄目なんだって…。

 

このブログで出会えた人

全て素敵な方々ばかりでした。

 

勇気あるなとか前に進んでる方だなとか

チャレンジャーだなとか

本当に感心する方々ばかりで

良い人ばかりでした。

 

一人一人名前をあげればきりがないほど

沢山いました。

 

俺も群れに加わりたかった。

 

けどいつもこのブログでも

何故か俺は孤独を感じていました。

 

 

だから

このブログを丁度

1周年の10月24日の俺の誕生日

 

明日の更新を最後に終えようかなと思っています。

 

今も続けるべきか、どうするべきか

正直悩んでいます。

 

 

俺は機械に疎くて

閉鎖の仕方とかわからないからこのままの状態になるかも知れませんが…

 

でも誰か通りがかりに

こんな奴も居るのかって見てくれてたら良いかなと思います。

 

本当にコメント下さった方々

スターを下さった方々には感謝で仕方ありません。

 

そしてもし皆の心に少しでも

Toshiyaという人間が残り続けてたら嬉しいなと思います。

 

少しでも皆さんの心に俺という人間が

生き残れたなら

このブログの意味があったなと思います。

 

今日の蒼空は……。