『けれど空は青~close friend~ 』
この歌は
俺の応援歌なんだ
色々あってもうダメだ
行き詰まって鬱になった時
俺はある日
俺の前に一体の影が現れた。
絵空事の話じゃなく
俺には見えてた
真っ黒な影が共に俺の傍にずっと居た。
そいつは何をするわけでもなく
ずっと傍に居た。
多分、本当に病んでたんだと思う
本当に頑張っても
頑張っても
何にも変わらなくて
自分が情けなくて
でも頑張って皆のようになろうともがき続け
もう駄目だ!!
と思ったときに
姉の言葉に救われた
『べつに頑張らなくても良いんだよ』って
何だかその言葉を言われたとき
体に入っていた力がフッと抜けた。
そして屋上に上がって空を見たんだ
東京て都心だと地平線なんて見えやしない
何かしらが視野に入り込み
小さな空間に囚われているみたいに
なってるけど
空ってこんなに広いのかって思ったら
俺はちっぽけな存在で
俺の悩みなんか
この広さに比べたら小さいんだなって
無限に広がる空に心が解放された
空はいろいろな顔を持っているんだなって
曇ってたり
快晴だったり
朝焼けや夕焼け
雨雲や入道雲や虹がかかった空
空も沢山の顔がある
それとね
そらって曇りの空や真っ暗な空でも
その先にはいつも青い空が
広がっているんだと思ったら
悩みもいつか解決し清々しい空のように
晴れ渡るのかなと思った。
俺の悩みは雲で
雲が晴れたら、こんな青い空が
一面に広がってるんだな
と思ったときに
この歌の歌詞が俺とリンクしたんだ。
だからかな
俺は空が好きなんだよね。
海よりも。
だから蒼空って名乗ってた時もあるし
だから
頑張っても報われなくて
どうしようもない人が居たら
心を痛めてる人が居たら
言ってあげたい
『べつに頑張らなくても良いんだよ』
って
空を見て大きく深呼吸してみてって
俺も人に言えないけど
焦らないで自分のペースで行こうって
それでこんな俺でも人として
愛してくれる人
大好きだって言ってくれる人がいるなら
ありがたいし嬉しく思う。
『けれど空は青~cross friend~』
たいした事じゃないさ
そんなこと
うまく角を折れても
扉ばかりさ
本当は お前の影が
眩しかったよ
戦いの顔をして
前を歩いてただけさ
お前のせいさ
振り向けないのは
長い嵐の夜が お前の胸の中にある
もしも涙で瞼閉じても
けれど空は 空は青
今でも不思議に夏が
終わらない
アクセルを踏み込めば
あの日のままさ
お前の傷の深さを
知っていたよ
1/2の痛み
感じ合ってたつもりさ
確かめるより 解り合っていた
長い嵐の夜が
お前の胸の中にある
もしも涙で地図が濡れても
けれど空は 空は青
残らずに 残さずに
心のあるままに (向くままに)
信じれば (信じれば)
いつもの空
手も振らずに別れた
思い出色した夢たち
もしも涙で色が消えても
けれど空は 空は青
[MV] けれど空は青~close friend~ / ASKA - YouTube
今日の蒼空はまだ何もない真っ青の空です。