今日の空は蒼空

今の自分の心とゲイである葛藤と活動

銀色のライオン

人という生き物は
一番弱い生き物なのかもとふと思う。

 

群れをなす事で強くなる
多数派と違う容姿や行動、性格などを非難し

笑う

 

自分の気持ちを持ちながらも

多数派に合わせるため

自分を圧し殺してまで周りにあわせ

自分を消す

 

人間とは単細胞で情けなく
時にちっぽけな生き物に思える時がある。

 


きらきらひかる』という本を読んだ

 


その中に銀色のライオンが出てくる

(架空の生き物)

 

 

何年かに一度、

一匹、
各場所に生まれるらしく
その銀色のライオンは
色素の弱いライオンなんだけど銀色で、

みんなと違うからラインオンの群れから

はみだしてしまう。

 

それで、仲間に馴染めない銀色のライオンは

遠くで自分たちだけの共同体(世界)をつくって生活している。

 

その銀色のライオンは草食だからとても弱く

長生きはできないらしい。


俺は正直、銀色のライオンかもしれない。

 

人と違う事で(容姿やセクシャリティーなど)

社会という名の群衆から群れをなすのを恐れ、孤立している。


なぜ、人は多数派を求めるんだろう…
なぜ、違うものを個性と受け止められないのだろう。


俺たちはロボットじゃない。
どこ探しても、型番なんて書いてない。

 

 

一人一人違うもの同士が出会い触発し合い感じあうからこそ人間としての魅力があるんじゃないかと思う。

 


俺には朝のスクランブル交差点のラッシュの

すれ違う人間が個性無く行進している
ただのロボットに見えるときがある。

 

 

どんな容姿だろが、
セクシャリティーだろうが、
人を尊敬でき認められる人が

俺は素敵な人間なのではと思う

今日この頃。

 

 

そんな素敵な人と心を通わすことが出来たときは
俺は幸福を感じ、

自身の命の成長を感じる。

 

 

そんな自分の命を成長させてくれる人を引き寄せてこれる自分の魅力をもっと磨けたらと思う

 

 

俺ですσ(`・・´ )

 

 

今日の蒼空は今にも雨が降りだしそうな空です。